卒部コメント vol.1

卒部コメント第1弾は、主将・DL#98 福田勘太です。

【4年間を振り返って】
この4年間を振り返ってみると、元々私はアメフト部に入る気など全くない状態で入学し、高校からやっていたラグビーを続ける気でした。そんな中で試しに行ってみた練習見学会で、アメフト部の熱量に心を動かされ気づいたら入部していました。1年生では、1回もユニフォームを着ることができず悔しい思いをしたことを覚えています。
2年生では、春シーズンは怪我で出られなかったものの、秋シーズンからはスタメンで出場することができました。未経験の自分にとっては、強豪校のOLのレベルの高さに通用しない面も多くありましたが、貴重な経験を得られたシーズンでした。
4年生では、主将としてチームを率いることの難しさや個人の怪我に悩まされて苦しい1年間でした。どうすれば勝てるのかを冬から何度もミーティングしたものの、春シーズンでは、ほとんど勝つことができず、その度に何度もミーティングをして正解のない答えを探し続けたことを覚えています。
秋シーズンの最終節では関西大学と引き分けで終えるとができたものの、やはり一番残るのは悔しさです。最終的には目標の日本一には遠く及ばない結果になってしまい、後悔が残るシーズンになりました。
 
【現役のみんなへ】
まず新4回生に一番伝えたいことは、変化を恐れないことです。RAVENSは代々の伝統や文化を引き継ぐことが多いですが、我々は50年間一度も日本一になっていないチームなので去年のチームや今までの伝統だけを重んじていても一生勝てません。僕の代もいろいろな変化を起こそうと試みてはいましたが、変化の幅が小さく取り組みとして甘いものとなってしまいました。もちろん、良いと思ったものを引き続きさらにブラッシュアップしていくことも必要ではありますが、自分たちの代で考えて、正しいと思ったことに恐れずに挑戦してほいです。
下級生のみんなに伝えたいことは、4回生になってから頑張ろうと思っても遅いということです。他の私立強豪校では中学、高校からアメフトをしている人が大半の中で、未経験者の多いRAVENSが本気で日本一を目指すには4回生になってから必死になるのでは遅く、今この瞬間から本気で取り組まないと間に合いません。自分の目線をRAVENSの中に置くのではなく、関学、立命の選手と比べてどうなのかという目線で常に行動してください。
全員に伝えたいことは、後悔しないように1年間取り組んでほしいということです。後悔せずに1年間を終えるには自分達の立てた目標を達成するしかありません。1年間やり切って思い出づくりをするのではなく、このチームに所属する以上、勝ちにこだわって今年負けた試合の悔しさを1日たりとも忘れずに取り組んでほしいです。
最後にはなりましたが、この1年間は本当に後輩のみんなに助けてもらったシーズンでした。理想的なキャプテンとは程遠いものでしたが、1年間ついて来てくれて本当にありがとう。
 
【応援してくださった皆様へ】
この1年間熱い応援をしてくださり本当にありがとうございました。点が入った時やビックプレーが起こった時のスタンドの震えがフィールドまで伝わってきて、とても力になりました。
試合が終われば多くの温かいコメントをくださり、中には直接声をかけてくださる方もおり、自分たちがどれだけの方に応援してもらっているかを実感した1年間でした。
今年は50周年ということで、設備や備品、食料など例年よりも多くの支援をしていただき、とても恵まれた環境でフットボールができました。この1年間はこのような支えがなければ成り立たないものでした。本当にありがとうございました。
今年は、皆様のご期待に添えるような結果には至らなかったですが、RAVENSの意思を引き継いでくれている後輩たちがこれからも頑張りますので、今後ともご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。