卒部コメント vol.5

卒部コメント第5弾は、ディフェンスリーダー・DB#35 黒坂太一です。

【4年間を振り返って】
高校から始めたアメリカンフットボールも、気づけば7年が経ちました。高1で辞めようとし、大学でも入部を迷い、当初はCBというポジションもチーム内の立ち位置も端っこだった私が、7年目にはSFとなって、チームの中核を担うディフェンスリーダーを務めるようになりました。
下級生の頃は自分のプレーしか見ていませんでしたが、2年終盤の怪我による長期アウトを機に、初めてチーム全体をフィールド外から俯瞰し、組織をまとめる責任の重さを少しずつ知っていくことになりました。上級生になるにつれて、幾度のミーティングを重ねて、自分もその一員になっていくことを感じ、自分の技術向上よりもディフェンス全体の完成度を優先するようになっていきました。
そんな中で私が7年目にリーダーとして立ち続けられたのは、同期、後輩、支えてくれる方々の存在が大きかったからだと思います。フットボールの知識面でも、個々の戦力面でも頼りになる彼らが支えてくれたからこそ、私は迷いながらも前進することができました。
未熟だった私を導いてくれた先輩、ついてきてくれた後輩、そして最高の同期のおかげで、1年の頃とは見違えるほど成長できました。関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。

【現役のみんなへ】
1年間、本当についてきてくれてありがとうございます。 春シーズンに無理を言って練習を増やしたり、秋にはオフがなくなったりと、正直しんどい要求も多かったと思います。最初のころはみんながほんの少し嫌な顔をしながらも、最後はそれを信じてついてきてくれたことに感謝しています。特に、京大戦の週のハードなWTに向き合う姿勢は、今でも強く印象に残っています。
目標としていた「日本一」には届かず、昨年と同じ4位という結果に終わりました。しかし、最終戦で3強相手に引き分けまで持ち込めたことは、勝ちたかった悔しさはありますが、来年につながる良い経験を少しは残せたかなと思っています。
今年のディフェンスの良さは、フィールド内の選手の声を反映し、やりたいように動けた点にありました。そうやって主体的に動くことも、相手11人のプレーを全て破壊するようなビッグプレーが生まれる要因の一つなのだと思います。同期や先輩からアドバイスをもらっても、鵜吞みにせず、最後は自分で納得できる「落としどころ」を見つけてみてください。周りの声をヒントにしつつ、自分が楽しんでプレーすることを一番大切にしてほしいです。みんなの活躍を、心から楽しみにしています。

【応援してくださった方々へ】
4年間、多大なるご支援ご声援、誠にありがとうございました。
私たちがこの素晴らしいチームで活動し、激しい試合を戦い抜くことができたのは、ひとえに皆様の温かいお力添えがあったからです。日々のご寄付は最高の練習環境を支え、試合会場のスタンドからの歓声は、私たち選手にとって、代えがたいエネルギー源となり、数々の苦しい局面で最後まで戦い抜くための大きな助けとなりました。
関西大学との対戦では、皆様の声援がディフェンス陣の最後の砦となりました。最後まで集中を切らさずに戦い、3強相手に0TDに抑えることができたのは、皆様の後押しが大きな要因であると確信しています。
私がRAVENSに入部してからの4年間、そして半世紀にわたり積み重ねてきた歴史と伝統のおかげで、このチームでプレーをすることができました。
これからは私自身も、RAVENSの熱心な一員として、歴史あるこのチームをスタンドから応援する側に回ります。これまでの感謝を胸に、OB・ファンとして、チームの新たな歴史を築くための力添えをしていきます。
改めて、これまでの多大なご支援ご声援に重ねて感謝を申し上げます。
引き続き、熱い応援をよろしくお願いいたします。